名曲喫茶を訪ねて

2003/10/11 作成
2008/08 更新

 今、世の中が忙しない。繁華街を見渡せば、うわべだけのサービスの流行りのカフェ、長居したものならすぐ追い出されてしまいそうな、寛ぐ訳にはいかない、あの足の長い椅子にガラス張りの店内。(これらは客の回転率をあげるためにそうしているのだろうか?甚だ疑問である)。似たり寄ったりの外観のコンビニエンスストア、皿が回る回る!回転寿司、ファミリーレストランのチェーン店。寛ぎの代名詞、喫茶店が乱立して栄えた時代は、既に終わった。しかし、このような、客商売が画一化した社会にはやはり個性的な喫茶店が恋しくなる。個性的なマスター、長く安心して居れる雰囲気。慌しい現代にとって「喫茶店」はなくてはならない存在であると思う。パリのルノワールやモネは喫茶店のひと時を好んだというし、日本の文豪、北原白秋、志賀直哉らもそうであったに違いない。
将来に渡っても残って欲しいと切に願うのみである。
 私が、特にお邪魔している喫茶店の中でも「名曲喫茶」というのがあります。

 名曲喫茶(店)とは、クラシック音楽を聴かせる喫茶店である。若い人には、あまり馴染みのないものかもしれない。今から20年前くらい、家にステレオが無かった時代、学生や議論好きの人たちで賑わった場所なのである。
淡々と読書に耽る者やじっくりと音楽を聴く者。それらは、CDが普及してから、あまり姿を見なくなってしまった。そこはコーヒーの飲むためだけの場所ではない。心の憩いの場所でもある
 そしてまた「いい音・いい音楽」を聴かせる場所だと思っています。わたしのかつて住んでいた関西にはいろいろな喫茶店があります。最近、東京の名曲喫茶を巡りました。時代は変われどクラシックの名曲は色褪せなく、雰囲気を大事にするその姿勢は未来にも確かに受け継がれることでしょう。
 特にクラシック音楽を聴かせる「名曲喫茶」、ジャズを聴かせる「JAZZ喫茶」があります。関東、関東 他で見つけた音楽をこころゆくまで聴ける「名曲喫茶」を挙げてみます。

名曲喫茶の条件

○クラシックのCD及びLP(レコード)を音響再生装置にてお客様に聴かせる。

○「おしゃべり禁止」のところもあるが、「クラシック談義」に花を咲かせられる。

○雑誌や本が置いてあり、長居しても追い立てられない。

○リクエスト可能。

 最近の喫茶店へ行って思うのは、どこも珈琲の味が似たよったりということである。昔、京都の「イノダコーヒ(京都市中京区堺町通り三条下ル道祐町140番地)」で飲んだブラックの苦さを忘れることが出来ません。音響にも力を入れている名曲喫茶には是非コーヒの味でも、勝負してもらいたいものです。


全国の名曲喫茶一覧
(掲載都道府県、関西地方−大阪府,京都府,兵庫県|関東地方−東京都|東海地方−愛知県)

関西地方

大阪府

1、Classical Music Cafe「あんさんぶる」(大阪府大阪市)


『あんさんぶる』の概観

 買物途中のおばさんが自転車で行きかう街、関目。京阪電車、関目駅を降りて一号線沿いに北へ10分もかからない所に、クラシック・カフェ「あんさんぶる」はある。最近完成した関目高殿駅が直ぐ近くにある。中に入り、目の前のタンノイのスピーカーと対峙する。天井まで吹きぬけたこの喫茶店の建つ前は美容室だったそうだ。なので、音響も非常によろしい。つい長居してしまう。現代版の「名曲カフェ」である。新聞はスポーツ紙と産経新聞、ミニスコア、作曲家の本、『のだめ』もあり。

 「あんさんぶる」は、京阪電車の関目駅の近くにあるクラシックカフェで肩を張らないで気軽にクラシックを聴ける店。2003年8月にオープン

 店内に入るとグランドピアノがあり、即興で演奏されることもあるらしい。ヴァイオリンも頼めば弾かせていただける。再生装置はスピーカーがクラシック再生に好評なイギリス製スピーカーTANNOY製GRFメモリーでアンプがアキュフェーズのセパレートアンプ(パワーアンプは6ch対応PX-600)を使用しており音質も大変良く「タンノイホール」を心行くまで堪能できる。地元オーケストラの演奏者、指揮者もお客様として来店することもある。音は低音を少し増強されていて、オーケストラのコントラバスやチェロは豊かに鳴り疲れない。開店から4年を迎え、更に熟成された音を堪能できる。

 モーニングセットが500円で、香り豊かな珈琲そしてサラダ、食パン、ゆで卵が楽しめる。他に、サンドウイッチセット、カレーセット、オムレツセットなどがあり。コーヒーや他の飲み物とセットでランチも可能。

リクエストは、殆どの作曲家の曲を網羅したリクエストブックより選ぶ。持ち込みもOK(CD、DVD、レコード)、オペラでもワイドスクリーンのテレビで存分に楽しむことが出来ます、長時間の曲でも問題ありません。自由帖あり。この店にこの一曲:モーツァルト「ディヴェルティメント ニ長調 KV.136」マスターのお気に入りの曲でもある。月に数回ライヴを行っている。プログラムはお店に置いてあります。

営業時間:朝7時から夕方5時(定休日:木曜日)
 駐車場は近くにコインパーキング有

創業:平成15年8月
住所:大阪府大阪市城東区関目5-3-28 〒534-0008 電話・ファクシミリ:06-6930-1219

2、名曲喫茶「野ばら」 (大阪府大阪市城東区)

 こじんまりとした店で、一号線から外れた閑静な住宅街の一角にある。しかし、中に入ると、優しそうな女性マスターが迎える。流す曲がとてもセンスがいい。雑誌は「週間朝日」がある。ちょっとしたランチに雑魚チャーハンをどうぞ。

 大阪、蒲生4丁目交差点のあたり。日曜日祝日が定休。メニューが豊富でチャーハン、野菜カレー、かき氷とジャンルが豊富。水もおいしい。
 スピーカーがJM LABでアンプがLUXMAN、CDプレーヤーがDENON。週末は、おしゃべりに花を咲かせるご婦人方で集う。夜7:00からはJazzを流して下さいます。この店にこの一曲:ロドリーゴ「アランフェス協奏曲」

住所:郵便番号536-0016 大阪府城東区蒲生4丁目7-16 電話:06-6934-5203

ホームページは無いが、掲示板は、常連さんの「TOSI」さんの保守。多謝!(閉鎖)

3、珈琲庵 昔懐曲 (大阪府大阪市)

 私が、リクエストを頼んだら「CDチェンジャーなので無理です」とのこと。昔は、リクエストに応じていたのだろう。パートさん風の若い女の人が二人、働いていた。スピーカーはBOSE製。この一曲:

 住所:大阪府大阪市北区紅梅町2−6−1F  電話:06−6356−4784

4、珈琲店 バロック (大阪府浪速区)

 オーナーが、コレクションしたジャズや歌謡曲、クラシックを流す大阪日本橋にある喫茶店。まわりは、コンピューターの専門店が立ち並ぶデジタルの街に疲れたら、アナログの雰囲気を醸し出しているこの店でくつろぐ。この店にこの一曲:ヴィヴァルディ「四季」

 住所:大阪府浪速区日本橋4丁目17−17 電話:06−6643−6699

5、珈琲店 スパニョラ (大阪府大阪市)

クラシックCD500枚がBGMの喫茶店。おしゃべり可ホームページ

大阪府大阪市北区梅田1-1-3 大阪駅前第3ビルB2F 9:00〜20:30(日曜、祝日は11:00〜17:45)

6、銀木犀(大阪府南森町)

詳細不明。 大阪府大阪市北区南森町2-2-15 06-6352-0561

7、バー 「カンパネラ」 (大阪府大阪市)

大阪市北区堂島1丁目3−29 新地レジャービル5F 営業 午後8時から深夜3時。北浜の飲み屋の雑居ビルにある。クラシックを聴きに行くというよりマスターと楽しくおしゃべりする場所と考えたほうが良いだろう。・・・日曜、祝日休み この一曲:ドヴォルジャーク「チェロ協奏曲」

京都府

8、名曲喫茶「柳月堂」(京都府京都市)

柳月堂
柳月堂の概観。白い服の人は店主の陳氏。


柳月堂の店内。

  大きいスピーカーである。「私語禁止」の喫茶店は今では希少価値である!最近の「喫茶店」は「カフェ」に追いやられ、老舗の喫茶店も常連客のお喋り場と化してしまっているのである。だから、この店はもっと永く残って欲しいのである。寝ても起こられないし。曲にあわせて指揮を振っても、怒られない。新聞は置いていないが批評本、クラシック音楽の本、歴史の本など色々。更に店外に出れば本棚に収まった20年集めた「レコード芸術」を拝見出来る。アルバイトの女中さんが、リクエスト曲によって音量も調節して下さればこの上ない。チェンバロ曲を大音量でかけられると、地響きがしてチェンバロの繊細な感じが台無しである。

 古都京都の出町柳駅を出てすぐ左にある。京都大学が近くにあり客層は学生や教師風の人が多い。一階はパン屋を兼ねていて、店内でも食べることができる。私語は一切禁止でコーヒーカップを置く音まで神経を使う店。正に、クラシック音楽を聴きにくる客のための喫茶店である。スピーカーはかなり大きく低音も迫力ある音を楽しめる。500円珈琲代+チャージ500円かかるが、二日連続で来店した場合は半額に成る。

 オーナーは陳健一氏で父の後を継いでいる。2000枚のLPを所蔵しており、リクエストは一人一回まで。CDも所蔵している。殆どの作曲家の曲を網羅している。機材はマランツの真空管と、アキュフェーズのモノラルアンプとかなりマニアック。音は迫力があり、室内楽でも分解能のよい音を聴かせる。但し、レコードによっては、損傷が激しく人気曲などはノイズが多いので注意されたし。この店にこの一曲:モーツァルト「ヴァイオリン・ソナタ」
営業時間:朝10時から夜11時まで。

創業:昭和28年
住所:京都府京都市左京区田中下柳町

9、クラシック喫茶「みゅーず」(京都府) 閉店

京都の四条河原町高島屋付近。リクエストもOK。結構、混雑する。この店にこの一曲:ヴィヴァルディ「ヴァイオリン協奏曲から四季」

創業:昭和29年
住所:京都市中京区木屋町四条上ル50m西側 電話:075-221-4965

 

10、仏蘭西風喫茶室 フランソア (京都府京都市)

フランソア

フランソア
『フランソワ』の店内

 ジャン・フランソア・ミレーにちなんで名づけられた喫茶店は、芸術家をも虜にするに違いない。家具にしてもメニューにしてもただの置物ではなく、しっかり自己主張している。この店にこの一曲:ドヴュッシ「レントより尚ゆっくりと」
ホームページ(閉鎖中)

コーヒー500円

創業:昭和9年
住所:京都府京都市下京区西木屋町四条下ル 阪急百貨店の裏 電話:075-351-4042 10:00〜23:00

10、「築地」 (京都府河原町)


築地


築地の店内

京都府河原町四条登ル1筋目東入ル 11時から23時迄。

人でごった返す、河原町界隈を少し奥へ入ったところにある。二階に通され歴史ある椅子、机に昭和の香りを感じさせる。昭和初期から変わらないその風貌は、変化の激しい現代を憂いている。空調の関係で二階の窓は常に開けておかないといけないそうだ。ケーキセット900円より。

兵庫県

神戸市

11.5、名曲喫茶「アマデウス」 (兵庫県神戸市)

Amadeus
アマデウスの店内(ホームページより)

グランド・ピアノとモーツァルトがお客を迎える。

 神戸元町商店街の「元町商店街5丁目」の一角。以前お邪魔したとき(2004年)モーツァルト作曲:ピアノソナタ(Pf:ヘブラー)をリクエスト。程よいテンポとやさしいタッチに相応しい落ち着いた喫茶店であった。2007年11月にオーナーが交代。1987年創業

12、モーツァルト (神戸市中央区)

mozart
MOZART

 洋風な建築物が並ぶ神戸、山本通。その一角の名曲喫茶。昼間は喫茶店として、夜はイタリア高級レストラン。ご婦人がマスターで切り盛りされている。イタリヤ料理に舌鼓を打ちモーツァルトの名曲を楽しむひと時。コーヒーは550円より。この喫茶店にこの一曲:モーツァルト『ピアノ・ソナタ ハ長調 K.545』

 住所:神戸市中央区山本通2-6-11  電話:078-241-3961(定休日:水曜日) Cafe 12:00より、Dinner 16:00〜23:00(土日は13:00より)

 

関東地方

東京都

13、クラシック喫茶「BAROQUE」(東京都武蔵野市)


『バロック』

入り口。あいだみつをさんの格言!?がお客を迎える。

騒々しい吉祥寺駅を抜け交番が見える通りにある名曲喫茶「BAROQUE(バロック)へ入る。スピーカに挟まれた台の上に、鳩の写真が飾ってある。その他に、ブロンズ像や、石の柱があり何か異様な感じである。中世の面影を残す喫茶店といえる。こちらも、お隣の「Meg」と違って私語は一切禁止の喫茶店である。音は、結構良い。マスターの女性の方が大事にレコードを扱っていらっしゃるのであろう。となりの「Meg」の、数百万の「アヴァンギャルド」に負けない音質!

 3000枚のLPのみ。基本的にはCDは流さない。リクエストは紙に書いて、曲の一覧表の中から探す。レコードプレーヤーは二台あり交互に使っている。
 バイタボックス使用の高音質の音響。コーヒー1杯¥850の価値はあります。月に2〜3回LPコンサートあり。自由帳もあり。この店にこの一曲:モーツァルト「弦楽四重奏曲」

住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町1-31-3-2F 電話:0422-21-3001(火・水曜日定休)

 

14、名曲喫茶「ライオン」 (東京都渋谷区)


名曲喫茶 ライオン

「ライオン」の店内

 人でごった返す渋谷駅を抜け、百件棚の一角に聳え立つ古い建物に入る。パイプオルガンを彷彿とさせる大きなスピーカーは荘重な雰囲気である。音質はおとなしめで低音もうるさくない。持ち込みCDでのリクエストもOK。昭和初期の創業とみえて、中は年季の入った廊下、窓等、タイムスリップしたようだ。私語は禁止。静かな店内でゆっくりと読書ができる。
ホームページのBGMに相応しい堂々たる造り!コーヒー1杯500円也。この店にこの一曲:サン=サーンス「交響曲第三番(オルガン)」

住所:東京都渋谷区道玄坂2−19−13 電話:03−3461−6858 11:00〜22:30

15、名曲喫茶「ヴィオロン」(東京都杉並区)


『ヴィオロン』


『ヴィオロン』の店内

 阿佐ヶ谷駅の北口を出て小さな店舗が立ち並ぶスターロード商店街の途中にある喫茶店。店内は骨董のランプやシャンデリアが吊るされて居てレトロな色彩を醸し出している。隣を見たら喫茶「麦」のマッチ箱が飾ってあった。LPレコードの音の暖かさが店内の雰囲気と相まってゆっくりと寛ぐ事が出来る。ライヴも時折行われている。スピーカーの前で哲学書を讀む。LPの音が心地よく耳に入ってくる。贅沢な時間の過ごし方が出来る。この喫茶店にこの一曲 ベートーヴェン「交響曲第六番『田園』」

住所:東京都杉並区阿佐谷北2-9-5 電話:03-3336-6414(定休日:火曜日)

16、名曲喫茶「ミニヨン」 (東京都杉並区)


『ミニオン』


『ミニオン』の店内


 荻窪駅を南へ抜け賑やかな商店街を抜ける。小さい十字路がありその一角にある喫茶店。1961年OPEN。店内は、柔らかな色彩で包まれており暖かさを感じる。不図、隣を見ると金魚鉢が置いて在った。何気ない風景であるが最近は中々喫茶店でも見ることが出来ない。スピーカーはタンノイGRF、プリメインアンプはラクスマン製。クラシックのLPレコードが多くありリクエストも可能。隣の部屋にはギャラリーもあり絵画が飾ってあった。時折、ライヴも行われている。この喫茶店にこの一曲:ベートーヴェン「ピアノソナタ」
住所:東京都杉並区荻窪4-31-3 マルイチビル2F 03-3398-1758 11:00〜21:00(定休日:水曜日)

17、名曲喫茶「麦」(東京都文京区)


名曲喫茶 麦


『麦』の店内

 東京大学の赤門を南に下り、交差点のビルの合間にある喫茶店。本も所狭しに並べてあり落ち着いて読書が出来る。人通りが多い道に沿っている為、来客が多い。階段を下りると二手に分かれていて向かって左側は音楽鑑賞用の部屋、右側は読書や雑談の出来る部屋に成っている。CDプレーヤはDENON製。珈琲一杯、250円より。
 この喫茶店にこの一曲:サン=サーンス「動物の謝肉祭」 住所:東京都文京区本郷2-39-5 営業時間7:00〜23:30(日祝は20:00迄)

18、名曲画廊喫茶「ネルケン」(東京都杉並区)


『ネルケン』


 高円寺を降り、商店街の途中の森が鬱蒼と茂った長仙寺のすぐ前にある喫茶店。中は真っ暗で、クラシック音楽を靜かに楽しむことが出来る。机は年季の入った木製で店内は50年以上の歴史を感じさせるに十分である。華奢な清楚な女性が注文を訊きに来られた。オーナーであろうか?ブレンドは450円より。この喫茶店にこの一曲 ベートーヴェン「弦楽四重奏曲」
 杉並区は、昔ながらの喫茶店が数多く現在まで存続している街である。商店街も老舗の酒屋や洋品店をあちらこちらで見ることが出来た。正に、街自体がゆっくりした時間が流れているのである。

住所:東京都杉並区高円寺南3丁目56-7 03-3311-2637 営業時間11:00〜22:30

東海地方

静岡県

19、喫茶「シャンテリー」(静岡県浜松市)


「シャンテリー」の店内

営業時間:静岡県浜松市松城町215-27
電話:053-453-1511、営業時間 7:00〜19:00

 1967年から続く喫茶店。最近、改築して綺麗な店内である。BGMはクラシックのピアノ曲が流れていた。リクエストはできるか不明。朝早くOPENするので早起きさんにはうってつけ。近くに図書館が在る。この喫茶店にこの一曲「シューマン 子供の情景」

参考)コーヒー 「ヒコウビラン」(静岡県浜松市)


概観

住所:静岡県浜松市佐鳴台1-15-28
電話:053-448-9199、営業時間 9:00〜22:30
調査中

 音楽の街、浜松と云われるが都会に点在するような「名曲喫茶」と銘打った看板を見かける喫茶店は無い。

愛知県

20、炭火の焙煎珈琲 「鈴木珈琲店」(愛知県豊橋市)


鈴木珈琲店


店内

 喫茶店の街,愛知県は豊橋市。アーケード街の一角にある喫茶店。京都の老舗の名曲喫茶『フランソア』を髣髴とさせる店内。年季の入った木製の家具と色取り取り食器が印象的である。クラシックのBGMが優雅に流れる。リクエストは不可?モーニングはドリンクを頼めばトーストが付いて来る。525円也。珈琲を啜った後は近所の書店にて散策も良い。ホームページはこちら。この喫茶店にこの一曲:ヘンデル『水上の音楽』

住所:愛知県豊橋市松葉町1-4 榊原ビル 2F
電話番号:0532-55-6689 営業時間:9:00〜21:00(金・土は21:30迄)定休日:水曜日 駐車場:なし(近くにコインパーキング30分150円あり)

20、喫茶 「ショパン」
〒444-0851
住所:愛知県岡崎市久後崎町字キロ26−8 電話:0564-54-1645 定休日:
 調査中

参考)JAZZ喫茶店の一覧

1、JazzSpot「宝島」 (大阪府寝屋川市)

寝屋川市駅徒歩20分。月末の木曜日にはライブもある。夜11時まで。日曜日定休。真空管アンプにJBLの箱型スピーカーは成熟した音。17:00〜23:00 この店にこの一曲:アニタ・オディ「シングスザモスト」

住所:大阪府寝屋川市錦町


2、Jazz Spot BLUE LIGHTS (大阪府枚方市)

 元国鉄に勤めておられたマスターが東香里園の住宅街の一角に建てたジャズ喫茶。スピーカーは巨大なコンクリート・ホーンで音も本格的。レコードプレーヤー:ガラードに管球式アンプを2m近いコンクリート・ホーンで鳴らす。プレーヤーの息使いが聞こえて来る!朝日新聞さんにこの記事が掲載されたらお客様が一気に増えたそうです。青春時代Jazz喫茶で過ごしたもの、サックスプレーヤーのひと、様々な人が思い出に浸る場所ホットコーヒーは500円から。
 大阪府枚方市東香里元町15-23、Tel 072-854-1633、PM1:00〜8:00、定休日水曜。香里園駅から徒歩30分。民家が立ち並ぶ一角にある。場所が少し分かりにくいのでこちらをご覧下さい。コンクリートの巨大なスピーカーが印象的。

この一曲:ブルーベックトリオ「テイク・ファイヴ」

3、ANN DOLLS (大阪府西区)

 アンドールとは、アンという名の外国のおにんぎょうさんのこと。英国の家庭をイメージした店内。BGMは、モダンジャズだが一歩店内に入ると、英国風の家具に迎えられ心落ち着く。オーナーのママさんが描いた絵画とともに、珈琲をすする。四季折々の植物がいっぱいで時間がゆっくり流れる。大阪市西区靫本町1−7−18

4、Tournez La Page (静岡県浜松市)

音楽の街、浜松と云われるがJazz喫茶は今まで市内に無かった。近所には、喫茶店が嘗て在ったが。しかし最近(2005年5月)アヴァンギャルドのスピーカを入れたカフェがOpenするという話を椿オーディオさんから聞き、早速訪れた。

店は堂々たる風格。中は二階建てで吹き抜け。スピーカーの迫力に圧倒。オーディオ装置 スピーカー:独アヴァンギャルドのフラッグシップ、CDプレーヤーはエソテリックX-01、アナログがAVID。アンプはアキュフェーズC2800+A-60。 無難なアキュフェーズとパワーメーターがデジタル表示のパワーアンプである。これだけの装置を、パワーアンプ一台で駆動させているのは驚きである。

プリアンプ:Accuphase C-2800
CDプレーヤー:Esoteric X-01
パワーアンプ:Accuphase A-60×1台
スピーカーシステム:avantgarde TRIO+BASSHORN

慣らしが終えていないこともあり、おとなしい音であった。パワーアンプ一台で鳴らしているとは驚きだ。パワーが少し足りない。低音が弾けていないがまとまりがあり分解能がある。

コーヒー(ブラジル、エスプレッソ等)800円はおつまみ付き。

 

 

             

    

←18,000,000円のスピーカは奥の席に置かれている。
店情報:
Open 12:00 Close 21:00 定休日:火曜日、第二、第四月曜。

 リクエストは基本的には受け付ける。が右の棚に収まったLPの中から選ぶ。但し、雨の日は、持込のLPやCDをかけてくれるそうだ。ジャズ喫茶と云えば、煙草を燻らせながら、暗い店内で独りコーヒーを啜るイメージがあるのだがここはJazzカフェでお喋りもOK。過去の名演奏に耳を傾け、黄金時代を築いたマイルス・ディヴィスやコリン・パウエルを肴にし、マスターとお喋りに花を咲かす場所ではなさそうだ。
 しかし、現代人は常に何かに追いかけられているように忙しそうである。このような、喫茶店が増える現代は心のよりどころを求める今の人に適しているのかもしれない。

住所:静岡県浜松市中区板屋町東第一地区26地区20 電話:053-455-7100


あとがき


ジャス喫茶 マサコ(東京都世田谷区)

 個人経営の喫茶店は、存続の危機に置かれている。老舗と呼ばれる名曲喫茶やJazz喫茶が閉店のお知らせを聞く度に寂寥の念に捕らわれる。是非、永く残って欲しい。
ジャズ喫茶 マサコ(2009年9月25日で閉店)
〒155-0031
東京都世田谷区北沢2-20-2
TEL 03-3410-7994

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